LOSTAGEのPILGRIMを、THROAT RECORDSに買いに行った。
あっという間に9月になった。
まだまだあついな〜とぼんやり思ってる。
LOSTAGEの新アルバム、PILGRIMを買いに行った話について。
THROAT RECORDSまでの道のり
お盆の最中、帰省のついでに、昔からいつか行ってみたいと思っていたTHROAT RECORDSに行くことにした。
PILGRIMという新アルバム、ライブ会場で買おうと思っていたが、せっかくライブに行くなら先に聴いていきたい(ライブで初めて聴く、と言うのもそれはそれで良いんですけどネ)という気持ちが勝ったのと、
わざわざ、THROAT RECORDS本店まで出向いて、足を運んでCDを買う。
と言う行為に、すごく魅力を感じたのである。
今どき、たったCD一枚のために、奈良県のCD屋さんまでCDを買いに行くという、このわざわざ。
今どきapple musicやspotifyに月額1000円程度も払えば、世界中のありとあらゆる音楽が聴けて、それが当たり前となってきている時代に、
一般流通なし、売るのは自分の店舗本店、ツアーで行った先での手売りという、時代に逆行したこの、いい意味でアナログなやり方にすごく共感してしまっている自分がいた。
アイフォン片手に、指先一つで数タップもすれば、聴きたい音楽が聴けるし、現に便利なので自分も使ってはいるが、
便利すぎるが故に、1枚のアルバムや音源を大切に聴かなくなってしまっているな、と自分に対して思うこともよくある。
いろんな人に聴いてもらう、という意味では、サブスク配信、Twitterに音源を載せて色んな人にいいね、リツイートしてもらう方が圧倒的に優っているとは思うが、
あえてCDを作る、カセットテープ、8cm CD、LPで発売するということに価値を見出すバンドが多くいても、おかしくはないなとも思う。
アナログな価値観を大切にするということ。
現代のIT社会を生きる中で、大事なことだと常々思う。
LOSTAGEというバンドは、どんなバンドよりも"生活"を感じるバンドだと思う。
音から、五味さん達の佇まいから、それが滲み出ている、と思っている。
(主催イベントのタイトルにもなっているくらいですもんネ)
話が長くなりすぎたが、少し乗り換えを間違えてしまったので、近鉄の大和八木から、乗り換えて、近鉄郡山で降り、歩いて郡山駅、奈良駅というルートで向かった。
奈良駅から歩いて15分程度、THROAT RECORDSに到着。
勝手に路地裏の中にポツンと立っているのをイメージしていたのだが、想像してたよりも街中にあったことにも少し驚いた。
PILGRIMを無事購入
ようやくPILGRIMを購入できた。
その後五味さんと少しだけ世間話をさせてもらい、お店の中を見せてもらった。
お店には色んな音楽、本、映画、若手のCDなどが並べられており、五味さんやLOSTAGEを形成してきたであろうそれらを見ることができた気がして、それだけでも来てみてよかったなと思った。
音源も、すごく好きです。
巡礼者たち、瞬きをする間にの再録も感動したし、No Escape、胎動、などがお気に入りです。でも、全曲好きです。
the TOURにむけて
47都道府県を回るということで、自分の住んでいる県に来るのは少し先だが、今から楽しみでなりません。
今日はこの辺で!見てくれてありがとうございました。