橋本絵莉子のソロを聴いたら、チャットモンチーが更に好きになった話
相変わらず、お盆真っ只中です。
お盆in the 台風7号でお家に引きこもり中につき、今回も好きなアーティストを勝手に紹介していきます。
今回は、えっちゃんこと橋本絵莉子さんについて。
チャットモンチーとの出会い
チャットモンチーは好きで、筆者は世代ドンピシャなこともあり、例に洩れずもちろんずっといろんな曲を聴いてきた。
大学の時の軽音サークルでも、自分の周りではコピバンを組む人も多く、僕だけではなく、いろんな世代の人の心に強く残るガールズバンドだと思っている。
出会いは中学、Mステを観ているとえっちゃんが元気にシャングリラを歌っていた記憶がある。
そこからチャットモンチーにハマり、その後、中学の時にゲオで5枚1000円でレンタルできることを覚えてた筆者は、チャリンコで必死にゲオに通い詰め、いろんなバンドのCDを借りてはPCに取り込む日々が続いた。
そんな中でも、生命力、告白なんかは擦り切れるぐらい聴いた記憶がある。
そこから、ドラマーの高橋久美子が抜けたりして、えっちゃんとあっこちゃんの2人になってからも、2人でできる音楽性を模索、追求していく姿は本当にかっこよくて、ますますチャットモンチーが好きになって行った。
チャットモンチー完結、橋本絵莉子のソロ活動の開始
2018年、チャットモンチーは完結した。
終わり際も潔く、最後の最後までちゃんと止まらずに進化しており、何度振り返っても唯一無二のバンドだと思う。
その後、橋本絵莉子のソロ活動が始まった。
ソロになってすぐに発表した曲も、しっかりとえっちゃんの個性の詰まった曲で、アルバムがすごく楽しみになっていった。
日記を燃やして
ソロになって初めてのアルバム、日記を燃やして、である。
このアルバムを聴いた時、あまりにも良すぎてびっくりした。
チャットモンチーはもちろん好きだが、このアルバムを聴いて、ソロ活動の曲の方が、自分の中ですごくしっくりとくるものがあった。
えっちゃんの良さは本当にいろんな部分があると思うが、いろんな良さのその中でも、特に特筆すべきが、自分を包み隠さない、嘘偽りのない歌詞だと思う。
それに加えて、かわいらしい見た目や、普段のインタビューなどの喋り方からは想像できないほど、歌詞が毒々しい。
そのギャップも含めて、えっちゃんの良さなんだと思います。
ドラマー恒岡章の死
日記を燃やしてからしばらくして、曲作りも重ねて、これからどんどん曲を発表してくれるのかと思った最中の出来事。
ドラマー、恒岡章が亡くなったのである。
えっちゃんが初めてコピーした曲がハイスタのnew lifeであったり、チャットモンチー時代は高橋久美子が脱退してからはサポートも務めていたりと、親交は長きにわたっている。
その流れで橋本絵莉子のソロ活動にもドラマーとして加わっていたのであるが、、
これからもえっちゃんのいろんな曲を聴いていきたい、と思っていた最中。
突然の出来事に、言葉が出なかった。
2ndアルバム制作中
この先の曲作りや、バンドの活動は一体どうなってしまうのだろう。
そんな気持ちのままだったが、つい先日、ツイッターの方で、セカンドアルバムを制作中であることが発表された。
2ndアルバムを作りはじめています。
— 橋本絵莉子 (@HashimotoEriko_) 2023年7月28日
あつーい夏です! pic.twitter.com/iMLXVytJtF
いろんなものを失いながら、これからも、足を止めずに曲を作り続けてくれて、1ファンとして感謝しかありませんね。
これからも、えっちゃんのつくる新曲を聴き続けていきたいし、これからの活動が楽しみでなりません。
本日はこの辺で。最後まで見ていただきありがとうございました!